午前:債券サマリー 先物続落、長期金利は約29年ぶり高水準


 13日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。原油高による国内物価の上振れが意識されるなか、現物債市場では10年債利回りが一時2.490%と約29年ぶりの高水準をつけた。

 パキスタンで11~12日に行われた米国とイラン和平協議は合意に至らず、トランプ米大統領は12日に米海軍がホルムズ海峡への船舶の出入りを封鎖する措置を始めると表明。これを受けて時間外取引の米原油先物が上昇し、債券にはインフレ圧力の高まりを懸念した売りが先行した。債券先物は朝方に129円27銭をつけたあとは下げ渋ったものの、中東情勢の先行き不透明感を背景とした金利の先高観から戻りは限定的。時間外取引で米長期金利が上昇していることが円債の重荷となったようだ。

 午前11時の先物6月限の終値は、前週末比30銭安の129円52銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午前11時時点で前週末に比べて0.040%高い2.470%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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