<動意株・14日>(大引け)=1stコーポ、SKジャパン、伊沢タオルなど


 ファーストコーポレーション<1430.T>=大幅反発。きょう午後1時ごろ、26年5月期第3四半期累計(25年6月~26年2月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想の修正を開示した。売上高予想を従来予想の400億円から363億円(前期比16.0%減)に引き下げたものの、最終利益予想を17億5000万円から18億4000万円(同10.2%増)に引き上げた。同時に期末一括配当予想は2円増額の46円(前期実績は42円)としており、これらを好感した買いが集まっている。売上高は不動産事業における事業用地の販売件数が当初の想定を下回る。一方、利益面は建設事業における工事採算性の改善交渉が奏功するうえ、不動産事業で高利益率案件の成約が積み重なった。なお、6~2月期の売上高は239億8900万円(前年同期比31.0%減)、最終利益は9億9700万円(同16.8%減)だった。

 エスケイジャパン<7608.T>=急伸。同社は14日正午に26年2月期の連結決算発表にあわせ、27年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比4.7%増の170億円、経常利益は同4.1%増の19億6000万円を見込む。今期は過去最高益を連続で更新する計画。前期の業績は計画を上振れして着地しており、好感されたようだ。配当予想は中間・期末それぞれ12円の年間24円とした。同社は3月1日付で株式2分割を実施している。株式分割後ベースで前期の年間配当は23円50銭となり、実質増配を計画する。26年2月期の売上高は162億3200万円(前の期比22.3%増)、最終利益は13億3300万円(同43.5%増)となった。クレーンゲームなどへのキャラクター商品数の充実を図り、アミューズメント施設向けの販売が好調に推移した。ファンシーグッズ専門店や量販店などへの販売も伸びた。27年2月期は商品開発やサービス向上に注力するための体制を強化し、持続的な成長を目指す。

 伊澤タオル<365A.T>=高い。同社は14日午前10時10分、米アマゾンで展開中の自社ブランド「Towel Laboratory」より、新たに2モデルを発売したと発表。これに反応した買いが入ったようだ。独自技術で毛羽落ちを極限まで抑制し、手入れのしやすさと速乾性を併せ持つ「Super Low lint Series(スーパー・ロー・リント・シリーズ)」と、柔らかさを追求した「Super Softness Series(スーパー・ソフトネス・シリーズ)」を発売した。ラインアップの拡充により、北米市場でのシェア拡大を図る。

 コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>=値幅制限上限の1050円で張り付く異彩人気。企業向けにシステム開発及びコンサルティングなどのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援ビジネスを展開する。システムインテグレーターを顧客にIT人材の調達支援でも実績が高い。業績は増収増益基調が続いているが、株主構成にも思惑が浮上している。コンサル専業のシグマクシス・ホールディングス<6088.T>が13日付で提出した大量保有報告書によると、シグマクシスのCCT株式保有比率は5.02%と、新たに5%を超過したことが判明した。保有目的は取引関係強化のためとしており、これに伴いCCTの業容拡大効果に期待する買いを呼び込んだ。

 東洋電機製造<6505.T>=4日ぶり大きく切り返す。2000円台半ばに切り返す動きをみせている。同社が13日取引終了後に発表した26年5月期第3四半期(25年6月~26年2月)決算は営業利益が前年同期比47%増の18億9500万円と大幅な伸びを達成した。鉄道事業者の車両投資や車両用製品の機器更新需要などが旺盛となるなか、交通事業が全体を牽引する形で業績を押し上げており、これを評価する買いが集まった。同社株は信用買い残が直近4月3日申し込み現在で7万株と枯れた状態にあることも株式需給面から上値の軽さを意識させているようだ。

 ELEMENTS<5246.T>=物色人気にストップ高。同社は13日の取引終了後、26年11月期第1四半期(25年12月~26年2月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比80.6%増の12億9100万円、経常損益は1億500万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)となった。経常損益の黒字幅は通期計画のレンジの上限である1億円を上回っており、ポジティブ視されたようだ。ポラリファイの連結子会社化の影響が出たほか、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が好調に推移し、収益を押し上げた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS


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