東京株式(前引け)=続伸、欧米株高に追随も買い一巡後は伸び悩む


 15日前引けの日経平均株価は前営業日比285円45銭高の5万8162円84銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は11億8164万株、売買代金概算は4兆7029億円。値上がり銘柄数は1057、対して値下がり銘柄数は465、変わらずは54銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方から大きく買い優勢に傾いた。日経平均は一時700円あまりの上昇で5万8000円台半ばまで上値を伸ばす場面があった。前日の欧州株市場が全面高様相だったほか、米国株市場ではハイテク株中心に買われ、ナスダック総合株価指数が10連騰を記録するなど上値指向の強さが浮き彫りとなっている。米国とイランの間で和平に向けた交渉が進展するとの期待が投資資金の流入を誘っており、東京市場でも海外投資家の買いなどを背景に日経平均が押し上げられた。ただ、買い一巡後は利益確定売りも観測され、前場後半は上げ幅を縮小している。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連も上値を追った。日立製作所<6501.T>が高く、村田製作所<6981.T>も物色人気に。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクもしっかり。マネーフォワード<3994.T>が急騰、ベイカレント<6532.T>はストップ高に買われた。半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が大きく利食われ、JX金属<5016.T>も安い。古河電気工業<5801.T>も下値を探った。マクセル<6810.T>が大幅安、ディップ<2379.T>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS


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