午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安が重荷


 17日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことが円債相場の重荷となった。

 16日のニューヨーク市場で長期金利は4.31%に上昇した。この日発表された米国の新規失業保険申請件数が市場予想を下回った。米国景気の底堅さが意識され、債券売りを促した。米債券安を受けて円債市場では債券先物に下押し圧力が高まったものの、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した日銀の植田総裁が片山さつき財務相と閉幕後の記者会見に臨み、金融政策に関して植田総裁はイラン情勢に伴う「ショックの持続性やその他の経済環境を踏まえたうえで、最も適切な対応を選択していく」と述べた。これを受けて4月会合での利上げが見送られるとの見方が広がり、先物は下げ渋った。

 先物6月限は前日比11銭安の130円03銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は、前日に比べて0.010%高い2.410%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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