午前:債券サマリー 先物は反発、前週末の原油下落でインフレ懸念和らぐ


 20日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前週末のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が急落したことで、インフレ懸念が和らいだようだ。

 17日の米長期債相場が3日ぶりに反発し、米長期金利が一時4.22%と約1カ月ぶりの低水準をつけた流れが東京市場に波及した形となった。トランプ米大統領が19日に「米国による海上封鎖を突破しようとしたイラン船籍の貨物船を拿捕(だほ)した」とSNSに投稿したことを受け、この日の時間外取引で米原油先物相場が再び上昇していることは重荷だが、米国とイランの停戦期限(21~22日)が迫るなか協議進展への期待感は残っているもよう。また、日銀による早期の追加利上げ観測が後退していることも投資家心理の支えとなっているようで、債券先物は前引け間際に130円21銭をつける場面があった。

 午前11時の先物6月限の終値は、前週末比21銭高の130円18銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.020%低い2.400%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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