米外為市場サマリー:ホルムズ海峡開放で一時157円59銭まで軟化


 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円64銭前後と前日と比べて50銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=186円63銭前後と同90銭弱のユーロ安・円高だった。

 イランのアラグチ外相が自身のSNSに「レバノンでの停戦を受け、停戦期間中はすべての商船がホルムズ海峡を通航できるよう完全に開放する」と投稿したほか、トランプ米大統領は「イランはホル⁠ムズ海峡を二度と⁠封鎖しない⁠と約束した」と発言。エネルギー輸送が回復するとの見方から米原油先物相場が急落するとともに、これまで「有事のドル買い」で積み上がっていたドル買い・円売りの持ち高を解消する動きが広がった。インフレ懸念の後退から米長期金利が低下したこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時157円59銭まで軟化した。ただ、一部で「イラン高官は米国との間には依然として大きな隔たりがあるとしたうえで、ホルムズ海峡の開放を維持するには米国が停戦条件を遵守することが条件という認識を示した」と報じられるなど不透明感は依然として残っており、ドルは売り一巡後に下げ渋った。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1765ドル前後と前日と比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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