午後:債券サマリー 先物は反落も下げ渋る、長期金利2.395%で推移


 22日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。この日は利付国債の入札や国債買い入れオペといった需給イベントがなく、前日の米国市場での長期債相場の下落(金利の上昇)を受けた売りが円債相場の重荷となった。

 トランプ米大統領は21日、イランとの停戦について無期限に延長すると表明した。これを受け時間外の米株価指数先物は上昇した。国内では中東情勢に関する追加のニュースを見極めたいとの姿勢が広がるなかで、日銀が27~28日に開く金融政策決定会合で、利上げを見送る可能性について触れる報道が相次いだ。円債相場においては金利上昇を見越した売り持ち高を解消する目的の買い戻しを誘う要因となり、下値をサポートする形となった。

 22日午後にイランの国連大使が、米国からホルムズ海峡の封鎖を解除する用意があるとのシグナルを受け取ったと述べたと伝わった。これを受け時間外取引で米長期金利は一時的に低下(債券価格は上昇)し、円債市場で先物は下げ渋った。

 先物6月限は前営業日比16銭安の130円16銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い2.395%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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