「蓄電池」が11位にランク、中東情勢横目に中期的な需要拡大に期待感<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「蓄電池」が11位となっている。

 中東情勢が緊迫化し、エネルギーコストに上昇圧力が掛かるなか、太陽光や風力といった再生可能エネルギーで発電した電力を貯蔵する蓄電池の引き合いが強まることが期待されている。AIの普及を背景に、電力消費量の大きなデータセンターの設置拡大が見込まれており、分散型電源としての役割を担う蓄電池需要が中期的に拡大するとの見方も根強い。

 送電網に接続する系統用蓄電池に関しては、東京ガス<9531.T>が16日、2030年代前半の運用目標を200万キロワット規模とする方針を発表した。これまでは30年度に100万キロワットとしていたが、従来の目標を達成する見込みとなったことを踏まえ、新たな目標を設定した。蓄電池の製造販売を展開するパワーエックス<485A.T>は3月に製造ラインの増設を発表。中期的な需要拡大に対応するため、生産体制を強化する構えをみせた。

 22日の東京株式市場では、日経平均株価が朝安後に切り返すなど頑強な動きをみせているが、東証株価指数(TOPIX)は続落し、プライム市場の値下がり銘柄数が1200を超える展開となっている。蓄電池関連株も総じて軟調に推移しており、PowerXが小安く、外資系証券による新規カバレッジ開始で前日に買われたジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>は大幅反落。再生可能エネルギー系設備として蓄電所を展開するテスホールディングス<5074.T>は、受注案件の発表を受けて前日に急伸した反動で売られ、太陽光発電とともに系統用蓄電所関連事業を展開するグリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が冴えない展開となっている。

出所:MINKABU PRESS


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