午前:債券サマリー 先物は反落 長期金利2.400%に上昇


 22日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が下落(金利は上昇)し、円債相場の重荷となった。

 米長期金利は4.29%に上昇した。イランとの停戦協議に関して、バンス米副大統領が仲介国のパキスタン・イスラマバードに向かう予定を保留していると報じられ、中東情勢が不安定化した状況が長期化するとの見方からインフレ懸念が台頭。米国債に対する売りがかさんだ。その後、トランプ米大統領は停戦を延長すると表明した。

 22日の東京株式市場では日経平均株価は朝安後にプラスに転じるなど底堅い動きとなった半面、東証株価指数(TOPIX)は下落している。日本経済新聞電子版が21日夕、「日銀が27~28日に開く金融政策決定会合で、政策金利を0.75%で据え置く公算が大きくなった」と報じた。早期の利上げ観測を後退させる内容となったが、報道を受けて円債に買い向かう姿勢は限られた。

 先物6月限は前営業日比21銭安の130円11銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント高い2.400%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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