午前:債券サマリー 先物は小反発、方向感に欠ける相場展開


 23日の債券市場で、先物中心限月6月限は小反発。米国とイランの緊張状態が続くなか、第2回和平協議の行方を見極めたいとして方向感に乏しい相場展開だった。

 米ホワイトハウスのレビット報道官は22日、トランプ米大統領がイランとの停戦延長について期限を設定していないと述べた。再協議が実現するかは不透明で、積極的には動きにくいといった感じだった。時間外取引で米長期金利と米原油先物が水準を切り上げると、債券先物は130円05銭まで軟化する場面もあったが売りは続かず。足もとでの株価上昇で年金基金などが資産配分(基本ポートフォリオ)を最適化するために債券買いに動くとの思惑が支えとなったようで、午前10時40分ごろには一時130円25銭をつけた。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」「物価連動債」を対象とした国債買い入れオペを通知した。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比5銭高の130円21銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%低い2.390%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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