午後:債券サマリー 先物は小幅続落、午後は持ち高調整主体で長期金利2.435%で推移


 24日の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅続落した。イラン情勢の不透明感がくすぶるなか、米原油先物相場が上昇したことが重荷となった。もっともこの日は利付国債の入札や日銀の国債買い入れオペとなった需給イベントがなく、外部要因以外の手掛かり材料が乏しかった。

 米国とイランの終戦に向けた交渉が難航するとの懸念が広がり、米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近となる6月限が上昇した。インフレ懸念が台頭するなか、前日の米債券相場の下落(金利の上昇)を受けた売りが出た。

 午後は小動きとなり、持ち高調整主体の展開となった。朝方に総務省が発表した3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比1.8%の上昇。日銀が発表した3月の企業向けサービス価格指数は同3.1%の上昇となった。円債市場の反応は限定的だった。

 先物6月限は前営業日比1銭安の130円00銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い2.435%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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