米外為市場サマリー:中東情勢を巡る不透明感から一時159円80銭台に上伸


 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円71銭前後と前日と比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=186円59銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。

 片山さつき財務相がブルームバーグのイベントで「為替介入を行ううえで日本はフリーハンドを有している」「為替問題について日米の当局者が緊密に連⁠絡を取り合っている」と述べたことを受け、介入警戒感から円買い・ドル売りが先行。前週分の米新規失業保険申請件数が前の週から増加したこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時159円32銭まで軟化した。ただ、4月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことがドルを下支え。「イスラエルのヨイス・カツ国防相はイランとの戦争を再開する準備を終え、米国の承認を待っていることを明らかにした」との報道や「イランのガリバフ国会議長は革命防衛隊の介入を受けて交渉チームから外れた」ことが伝えられると、「有事のドル買い」に押し上げられる形で159円84銭まで上伸する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1683ドル前後と前日と比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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