外為サマリー:159円70銭台で推移、財務相の円安牽制発言が重荷


 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=159円79銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安で推移している。

 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円71銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。「イランのガリバフ国会議長が革命防衛隊の介入を受けて交渉チームから外れた」との報道を受け、米国とイランの協議が停滞するとの見方から一時159円84銭まで上伸した。

 ただ、この日の東京市場ではドル買い・円売りの動きが一服。片山さつき財務相が24日の閣議後会見で、足もとの為替動向に対し「投機的な動きには断固として強い措置が取れる」などと述べ、為替介入も辞さない姿勢を改めて示したことが影響しているもよう。また、米国とイランの第2回和平協議が実現するかどうかを見極めたいとのムードもあり、ドル円相場は概ね159円70銭台で推移している。なお、総務省が朝方発表した3月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比1.8%の上昇となったが、いまのところ相場の反応は限定的となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1685ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=186円72銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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