日立建機は朝安後切り返す、29年3月期最終益目標1200億円の中計を好感


 日立建機<6305.T>は朝安後切り返した。前週末24日の取引終了後、29年3月期を最終年度とする中期経営計画(27年3月期~)を発表した。北米事業における製品ラインアップ拡大を通じた販売シェアの向上や、中南米事業における成長基盤の構築などを進め、29年3月期に最終利益1200億円(今期見通しは800億円)の達成を目指す。同時に発表した26年3月期の連結決算は最終利益が前回予想の780億円から731億9300万円(前の期比10.1%減)に下振れして着地しており、寄り付きは嫌気した売りが出ていたものの、売り一巡後は中計の目標を好感した買いが優勢になっている。

 同社はあわせて27年3月期の通期業績予想を開示。売上高予想は1兆4300億円(前期比1.7%増)、最終利益予想は800億円(同9.3%増)とした。米国関税によるコスト増やブランド切り替えに伴う費用の発生を織り込みつつ、北米や欧州の堅調な需要を見込む。年間配当予想は中間90円・期末100円の合計190円(前期実績は175円)とした。

出所:MINKABU PRESS


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