さくらネットが後場下げ幅を拡大、27年3月期は営業損益大幅黒字転換予想も市場予想を下回る


 さくらインターネット<3778.T>が後場に入り下げ幅を拡大している。午後0時30分ごろに発表した27年3月期連結業績予想は、売上高450億円(前期比27.5%増)、営業利益15億円(前期4億300万円の赤字)、最終利益8億5000万円(前期比3.9倍)と大幅増収で営業損益の大幅黒字転換を見込み、また、年間配当予想を前期比50銭増の5円50銭とするものの、営業利益で30億円前後を見込んでいた市場予想を大きく下回ることから、失望売りが出ているようだ。

 引き続き注力事業である生成AI向けサービスとクラウドサービスが業績を牽引する予定で、生成AI向けサービスは特にGPUインフラストラクチャーサービスにおいて既存GPUが安定的に高稼働率で推移する見通し。またクラウドサービスは、顧客定着による安定収益に加え、機能強化やクロスセル戦略の推進により売り上げの拡大を図る。一方で、GPU関連の減価償却費(計算資源調達・DC構築など)の増加やDC稼働に係る電気価格や半導体など機材価格が高騰することが利益を圧迫する。

出所:MINKABU PRESS


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