日立は4日ぶり大幅反落、27年3月期最終益6%増を計画も物足りなさを意識


 日立製作所<6501.T>は4日ぶりに大幅反落している。27日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は11兆1000億円(前期比4.8%増)、最終利益予想は8500億円(同5.9%増)としており、利益予想の水準に対して物足りなさを意識した売りがかさんでいる。エナジーのパワーグリッド事業やデジタルシステム&サービス(DSS)の国内IT事業を中心に、4セクターで増収増益を見込む。

 26年3月期は売上高が10兆5867億8100万円(前の期比8.2%増)、最終利益が8023億6800万円(同30.3%増)だった。エナジーのパワーグリッド事業が欧州・北米を中心に全地域で拡大して業績を牽引したほか、DSSで堅調な国内のデジタル需要を取り込んだ。また、同時に取得総数1億6000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.56%)、取得総額5000億円を上限とする自社株買いを行うと発表。取得期間は4月28日から27年3月31日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

出所:MINKABU PRESS


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