OLCは決算受け大幅安、コロナショック時の安値下回る


 オリエンタルランド<4661.T>は大幅安。株式分割考慮ベースでコロナショック時につけた安値(2250円)を下回った。祝日前28日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を7243億1200万円(前期比2.8%増)、営業利益を1607億7600万円(同4.5%減)と発表。配当予想は16円(前期15円)とした。東京ディズニーシー25周年イベントの実施で入園者数・ゲスト1人当たり売上高が増加すると想定。人件費など各種コストに加え、ホテル事業の修繕費なども見込んだ。前期に続き営業減益となる見通しを示し、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 同時に発表した26年3月期決算は売上高が7045億3900万円(前の期比3.7%増)、営業利益が1684億1300万円(同2.1%減)だった。従来予想(売上高6933億5200万円、営業利益1600億円)からは上振れして着地した。入園者数は前の期とほぼ同様だったが、1人当たり売上高が増加。ファンタジースプリングスホテルの通期稼働で客室単価も伸びた。利益面ではコスト増が響いた。

 更に、上場30周年を記念した特別株主優待を実施すると明らかにした。基準日は9月30日。100株以上の保有で株主用パスポートを1枚配布する。通常優待も変わらず実施する。このほか、あわせて開示した決算説明会資料では今後の見通しについて「2035長期経営戦略に変更はない」と記載。その上で「連続的な成長投資の手を緩めず、掲げている目標を達成する」とした。

出所:MINKABU PRESS


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