ユナイテド海が後場急騰、ドライバルク市況好調で今期営業増益を計画


 NSユナイテッド海運<9110.T>が後場急騰。30日午後2時30分ごろ、26年3月期の連結決算を発表。更に27年3月期の業績予想を開示した。27年3月期の売上高は前期比0.1%増の2300億円、営業利益は同12.5%増の231億円、最終利益は同4.1%減の231億円を計画する。26年3月期の業績は計画に対して上振れして着地し、期末配当予想を大幅に引き上げた。今期は2ケタの営業増益予想で、高水準の配当利回りも着目される形となり、買いが集まったようだ。

 今期はドライバルク市況がブラジル積み鉄鉱石、西アフリカ積みボーキサイトに支えられ、好調を維持すると予想。昨秋開始のギニアからの鉄鉱石出荷に対しては、航海距離の長期化が見込め市況を押し上げると想定する。燃料価格の高騰を懸念しながらも、外航部門の専航船運賃は燃料単価とほぼ連動しており、フリー船も先物を活用したヘッジにより中長期の収益への影響は限定的とみる。内航部門は減益を見込む。

 前期の期末配当予想について従来の見通しから45円増額して205円(年間310円)とした。今期の年間配当予想は295円。26年3月期の売上高は前の期比7.1%減の2297億8400万円、営業利益は同1.5%増の205億2900万円、最終利益は同29.4%増の240億9500万円となった。

出所:MINKABU PRESS


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