TOTOの27年3月期、最終利益14%増を計画 先端半導体向けが拡大


 TOTO<5332.T>は30日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比6.4%増の7850億円、最終利益は同14.3%増の460億円を見込み、最終利益は過去最高益更新を計画する。また、3月31日を基準日とする前期の期末配当を従来の予想から10円増額して60円(年間配当は110円)としたうえで、今期の年間配当予想は前期比10円増配の120円とした。

 米州事業は「ウォシュレット」の拡販効果で増収増益となる見通し。中国大陸事業は構造改革が奏功し増収・黒字化を見込む。新領域事業については先端半導体市場の拡大を背景に静電チャックやAD(エアロゾルデポジション)部材の販売が増加し、増収増益を予想する。26年3月期の売上高は前の期比1.8%増の7374億4100万円、最終利益は同3.3倍の402億5700万円となった。国内の住設事業で新商品の拡販効果が出たほか、旺盛な半導体市況や円安の影響、投資有価証券売却益の増加があって、計画を上振れして着地した。

出所:MINKABU PRESS


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