午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が支援 長期金利2.510%に低下


 1日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。前日に大幅安となったことを受け自律反発の動きとなった。ニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利が低下)したことも支援材料となった。

 30日の米債券市場は持ち高調整主体の展開となるなか、長期金利は4.37%に低下した。外為市場ではドル円相場が急落し、一時1ドル=155円台半ばまで円高が進行した。日本政府・日銀による円買い介入観測が広がるなか、1日の円債市場では円安の一服を受けて債券を買い戻す姿勢も広がったようだ。

 総務省が1日に発表した東京都区部の4月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比1.5%上昇した。伸び率は市場予想を下回った。日銀の早期利上げ観測を後退させる内容との受け止めもあって、円債相場の支えとなった。

 先物6月限は前営業日比12銭高の129円38銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.005ポイント低い2.510%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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