住友商は後場急騰、今期最終益5%増を計画し自社株買いや株式分割も実施


 住友商事<8053.T>は後場急騰している。きょう午後1時ごろ、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。最終利益予想は6300億円(前期比4.9%増)とした。同時に6月30日を基準日として1株を4株に株式分割すること、取得総数2200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の約1.8%)、取得総額800億円を上限とする自社株買い及び消却を実施することを発表しており、これらを好感した買いが集まっている。年間配当予想は中間・期末各20円の合計40円とし、株式分割後ベースで実質2円50銭の増額を見込む。

 今期は国内外のデジタル・ITニーズに幅広く対応するデジタル分野や米国航空機リース会社買収により保有・管理機材が拡大したリース分野、AI普及に伴い増大する電力需要を見据えた国内外IPP・IWPP事業への取り組みを継続するエネルギーソリューション分野などの成長を見込む。一方、中東情勢の更なる不確実性などに対する備えとして最終利益予想には300億円のバッファーを織り込み済み。なお、自社株買いについては取得期間を5月7日から来年3月31日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで行う。取得した全株式は来年4月9日付で消却する。

出所:MINKABU PRESS


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