午後:債券サマリー 先物は反発、10年物価連動債入札は強めの結果に


 1日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。この日、財務省が実施した10年物の物価連動債入札は強めの結果となった。円債相場には支援材料となった。

 10年物価連動債入札は、応札倍率が3.40倍となり、前回(2月10日)の3.38倍を上回った。入札結果が判明すると先物は強含んだ。朝方に総務省が発表した東京都区部の4月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比1.5%の上昇となった。伸び率は市場予想を下回る結果となり、日銀の早期利上げ観測を後退させる内容との見方から円債相場を下支えした。

 午後の買いが一巡した後、先物は小動きとなった。国内では大型連休前とあって、次第に持ち高調整目的の売買が中心となった。

 先物6月限は前営業日比23銭高の129円49銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント低い2.500%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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