「円高メリット」が19位にランク、政府・日銀の介入観測で円急伸<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円高メリット」が19位となっている。

 今週は中銀ウィークとなった。4月27~28日開催の日銀の金融政策決定会合は市場の大方の予想通り政策金利は据え置かれたものの、3人の委員が反対に回り、早期の利上げ観測が台頭した。これを受けてドル円は一時的に円高方向に振れたものの、28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ観測が後退すると一転してドル高・円安の流れが加速。30日には一時1ドル=160円70銭台と約1年9カ月ぶりの円安水準をつけた。

 ところが同日夕方に片山さつき財務相が記者団に対し、「いよいよ断固たる措置をとるタイミングが近づいている」と発言。加えて、三村淳財務官が記者団に対し「最後の退避勧告として申し上げる」と述べた。財務相と財務官がそろって円安けん制発言をするのは異例であり、これらを受けて円の買い戻しが入りドル円は159円台まで下落。更に同日夜には一時155円50銭台まで円高に振れた。1日付の日本経済新聞朝刊は、「政府と日銀は30日、円買い・ドル売りの為替介入を実施した」と伝えている。

 中東情勢を巡る不透明感がくすぶるなかで有事のドル買いが入りやすい地合いは続いており、足もとでは157円台まで戻しているものの、政府・日銀による為替介入観測を受けて、株式市場においては円高進行時にコスト負担の低減が期待される「円高メリット」株への注目度が高まりつつある。1日の東京株式市場では、神戸物産<3038.T>やニトリホールディングス<9843.T>、セリア<2782.T>といった円高メリット関連株の一角が上昇。ニチレイ<2871.T>や日本製紙<3863.T>が堅調に推移している。

出所:MINKABU PRESS


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