エプソンは3日ぶり急反騰し年初来高値を更新、今期最終益は3.2倍を計画


 セイコーエプソン<6724.T>は3日ぶりに急反騰し、年初来高値を更新した。前営業日1日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1兆4500億円(前期比2.6%増)、最終利益予想は590億円(同3.2倍)とした。年間配当予想は中間・期末各40円の合計80円(前期実績は74円)としており、これらを好感した買いが集まっている。

 プレシジョンイノベーション事業が業績を牽引する。同事業ではインクジェットソリューションズにおける主要市場の中国の回復や、マイクロデバイスにおけるデータセンターやAI、車載市場などでの需要拡大を見込む。そのほか、インダストリアル&ロボティクス事業やビジュアル&ライフスタイル事業も増収増益を計画している。

 なお、26年3月期は売上高が1兆4132億5100万円(前の期比3.7%増)、最終利益は182億100万円(同67.0%減)だった。デジタル印刷ソフトウェアソリューションの開発・販売を手掛ける米子会社Fieryについて、減損損失259億円を計上したことが響いた。

出所:MINKABU PRESS


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