「レアアース」が10位にランク、日豪が重要鉱物などで関係を強化<注目テーマ>


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10 レアアース

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「レアアース」が10位となっている。

 高市早苗首相は4日、オーストラリアの首都キャンベラでアンソニー・アルバニージー首相と会談した。このなかで両首脳は重要鉱物やエネルギーの確保、防衛協力などを巡る更なる関係強化を確認し、両国協力の戦略的指針となる「経済安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名。レアアース(希土類)を用いた中国の経済的威圧を念頭に「重要鉱物に対する輸出規制に強い懸念を表明する」と明記した。

 レアアースとは、存在量が少ないなどの理由で希少とされる金属(レアメタル)の一部で、ネオジム(Nd)やジスプロシウム(Dy)など17の元素の総称。電気自動車(EV)のモーターや風力発電機、スマートフォンなど幅広い用途で使われており、グリーン・トランスフォーメーション(GX)などの推進に欠かせない重要鉱物とされる。ただ、産出地や経済的に生産可能な拠点が特定の地域に偏在していることから地政学リスクによって供給が途絶える恐れがあり、多様な調達手段を確保することが喫緊の課題となっている。

 なお、双日<2768.T>は3月13日にエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共同で設立した日豪レアアースを通じて、豪ライナス・レアアースとレアアース鉱山の新規開発に向けた検討を開始すると発表。丸紅<8002.T>は2025年11月、オーストラリアでレアメタルやレアアースを含む重要鉱物の原料生産プロジェクト開発調査に参加し、事業性の確認後に一部権益取得権を獲得することで合意したことを明らかにしている。また、東亜建設工業<1885.T>、三井海洋開発<6269.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>なども関連銘柄としてマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS


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