7日の株式相場見通し=大幅続伸、米半導体株高を受けリスクオン加速


 大型連休明けとなる7日の東京株式市場は主力銘柄を中心に大きく買い優勢に傾く展開が予想され、日経平均株価は急伸をみせる公算が大きい。先物主導で2000円以上の上昇が濃厚で一気に6万2000円台を視界に捉えそうだ。前日の欧州株市場ではドイツやフランスをはじめ主要国の株価がほぼ全面高様相となり、上げ幅も軒並み2%台を超えるなど大きくなった。中東での戦闘終結に向け米国とイランの交渉が進展しているとの見方がポジティブ視された。一方、米国株市場では半導体関連などハイテクセクターへの買いが顕著となり、NYダウなど主要株価3指数が揃って大きく水準を切り上げ、ナスダック総合株価指数とS&P500指数は揃って最高値を更新した。中東有事が収束に向かうとの期待が強まるなか、WTI原油先物価格が1バレル=95ドル近辺まで急落したことで投資家のセンチメントが改善、ショートカバーを誘発する格好に。個別ではアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が決算発表を好感され一時20%を超える急騰を演じたほか、エヌビディア<NVDA>が光ファイバー大手のコーニング<GLW>との提携発表を契機に大幅高に買われたことで全体指数を押し上げた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も4.5%高と大幅続伸し初めて1万1000台に乗せている。東京市場では米半導体株高を引き継いでリスクオンが加速しそうだ。個別では本格化する企業の決算発表をにらみ、好業績銘柄を中心に物色の矛先が向かう可能性が高い。

 6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比612ドル34セント高の4万9910ドル59セントと大幅続伸。ナスダック総合株価指数は同512.81ポイント高の2万5838.94だった。

 日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の議事要旨、4月のマネタリーベース、6カ月物国庫短期証券の入札、4月のオフィス空室率など。海外ではマレーシア中銀、メキシコ中銀、スウェーデン中銀、ノルウェー中銀などが政策金利を決定するほか、2月と3月の米建設支出、1~3月期米労働生産性指数、3月の米消費者信用残高など。

出所:MINKABU PRESS


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