米外為市場サマリー:米イラン情勢を巡る不透明感から156円90銭台に上伸


 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円93銭前後と前日と比べて55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円01銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。

 ドル円相場は日本時間夕に米国とイランの戦闘終結への期待感から156円02銭をつける場面があったものの、海外市場では和平協議の行方を見極めたいとのムードのなか下げ渋り。この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数や1~3月期の米非農業部門労働生産性指数(速報値)が強い内容となったほか、ニューヨーク連銀が発表した4月の消費者調査で1年先の予想物価上昇率(中央値)が1年ぶりの高水準となったこともドルの支えとなった。その後、米紙ウォール・ストリート⁠・ジャーナル(WSJ)が「トランプ米政権は、ホルムズ海峡の船舶航行を支援する作戦『プロジェクト・フリーダム』を早ければ週内にも再開することを検討している」と報じると、有事のドル買いに押し上げられる形で一時156円96銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1726ドル前後と前日と比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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