「ペロブスカイト太陽電池」が11位にランクイン、経産省の予算増額などで改めて関心<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ペロブスカイト太陽電池」が11位にランクインしている。

 経済産業省が4月15日、ペロブスカイト太陽電池の開発・実証の拡充を支援するための26~30年度予算の上限額を従来から約250億円増やして1051億円に引き上げた。これをきっかけに改めて「ペロブスカイト太陽電池」への関心が高まっている。

 ペロブスカイト太陽電池は、「ペロブスカイト」と呼ばれる結晶構造を応用して開発された次世代型の太陽電池。材料をフィルムなどに塗布・印刷して作ることができるため大量生産が可能で低コスト化が期待できるほか、折り曲げやゆがみに強く加工がしやすく軽量化も可能。また、主な原料であるヨウ素は日本の生産量が世界シェアの約3割を占めていることから経済安全保障面でもメリットがある。政府は、40年までに2000万キロワットの導入を目指しており、高市早苗政権が立ち上げた日本成長戦略会議は3月10日、重点分野として掲げる17の戦略分野のうち、具体的に投資を促進していくべき61の「主要な製品・技術等」を提示したが、そのなかでも「ペロブスカイト太陽電池」など27の「先行する製品・技術等」について、「官民投資ロードマップ」を提示している。

 そのため、今後も折に触れ話題に上る可能性が高く、これが根強い人気につながっているもよう。この日の関連銘柄には目立った動きは少ないものの、国内メーカーとして初めてペロブスカイト太陽電池を販売した積水ソーラーフィルムを子会社に持つ積水化学工業<4204.T>や、シリコン太陽電池とペロブスカイト太陽電池を積層した「タンデム型ペロブスカイト太陽電池」の実証実験をさいたま市でスタートさせたカネカ<4118.T>、国内におけるヨウ素首位の伊勢化学工業<4107.T>などは引き続き注目が必要だ。

出所:MINKABU PRESS


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