ハウス食Gが後場急伸、27年3月期は増収増益で30円増配へ、自社株買いと自社株消却も発表


 ハウス食品グループ本社<2810.T>が後場急伸している。午後2時30分ごろに発表した27年3月期連結業績予想で、売上高3225億円(前期比1.7%増)、営業利益185億円(同1.4%増)、純利益170億円(同2.3倍)を見込み、年間配当予想を前期比30円増の100円としたことが好感されている。

 主力の香辛・調味加工食品事業は家庭用を牽引役に増収を予想する一方、減価償却負担の増加による減益を見込むが、中国カレー事業の持続的成長や米国大豆事業の損益構造改革加速で海外食品事業は増益を予想。健康食品事業や外食事業も増収増益を見込む。

 なお、26年3月期決算は、売上高3169億7700万円(前の期比0.5%増)、営業利益182億4600万円(同8.8%減)、純利益73億6000万円(同41.1%減)だった。

 同時に自社株買いと自社株の消却も発表しており、これも好材料視されている。自社株買いは上限を1200万株(自己株式を除く発行済み株数の13.16%)、または260億円としており、取得期間は5月12日から来年4月23日まで。取得した自社株は全株式を消却する予定。また、5月29日付で自社株640万株(消却前発行済み株数の6.50%)を消却するとしている。

出所:MINKABU PRESS


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