外為サマリー:一時157円00銭台に上伸、米イラン協議の進展期待が後退


 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円94銭前後と前週末の午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安で推移している。

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円68銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。4月の米雇用統計で平均時給の伸び率が市場予想を下回ったことを受け、米長期金利が低下したことから一時156円44銭まで軟化した。

 ただ、この日の東京市場は「有事のドル買い」が先行。トランプ米大統領が10日、戦闘終結に向けた提案へのイランの回答について「全く受け入れられない」との認識を示したことで、和平協議の進展期待が後退しているもよう。ホルムズ海峡の実質封鎖が長期化するとの見方から時間外取引で米原油先物が上昇しており、日本の貿易収支が悪化するとの思惑から円が売られやすい面もあり、ドル円相場は午前9時50分ごろに157円06銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1770ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=184円72銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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