五洋建が大幅反発、27年3月期増収増益増配予想と自社株買いを好感


 五洋建設<1893.T>が大幅反発している。前週末8日の取引終了後に発表した27年3月期連結業績予想で、売上高8180億円(前期比3.0%増)、営業利益590億円(同6.7%増)、純利益350億円(同0.9%増)と過去最高業績の更新を見込み、年間配当予想を前期比4円増の52円としたことが好感されている。

 資材価格の上昇などが利益を圧迫するものの、大型港湾工事や物流施設、防衛関連などの豊富な手持ち工事の進捗により国内事業は横ばいを予想。一方、海外事業は前期に受注した大型工事の本格化やシンガポールの大型病院工事の進捗、利益重視のマネジメント徹底などで黒字転換を見込んでおり、業績を牽引する。なお、26年3月期決算は、売上高7943億600万円(前の期比9.2%増)、営業利益553億400万円(同2.5倍)、純利益346億9200万円(同2.8倍)だった。

 同時に、上限を360万株(自己株式を除く発行済み株数の1.32%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月11日から7月31日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を図ることが目的としている。

出所:MINKABU PRESS


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