扶桑化学がカイ気配切り上げ、半導体向け主力製品成長し今期は過去最高益更新を計画


 扶桑化学工業<4368.T>がカイ気配を切り上げている。同社は11日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。計画に対して上振れして着地した前期の水準と比較して今期は売上高、利益ともに2ケタ増で、最終利益は前期比16.0%増の166億円と過去最高益の更新を計画する。業績の牽引役は半導体市場の成長となっており、更に実質増配の見通しと中期経営計画も公表。これらを好感した買いが集まっている。

 中期経営計画ではライフサイエンス事業や電子材料事業の両事業で成長と収益向上を図る姿勢を示しており、売上高を31年3月期に1200億円(26年3月期769億2600万円)、営業利益を360億円(同188億5000万円)に伸ばす目標を掲げている。今期の年間配当予想は28円(前期は株式分割前の水準で約27円33銭)とした。前期は主力製品である超高純度コロイダルシリカが旺盛な半導体関連での需要を追い風に販売数量が増加した。

出所:MINKABU PRESS


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