<注目銘柄>=パンパシHD、オリンピック子会社化で更なる成長へ


 パン・パシフィック・インターナショナルホ―ルディングス<7532.T>は、5月7日に年初来安値869.3円をつけたが、足もとの既存店売上高の好調や先月発表したOlympicグループ<8289.T>の子会社化などを考慮すると売られ過ぎの感が強く、今後見直しの動きが活発化しそうだ。

 国内リテール事業の既存店売上高は3月まで46カ月連続で前年実績を上回っている。人気商品の価格戦略の強化や原価上昇局面における価格据え置き施策が奏功し、客数が増加。また、3月はmajicaアプリ会員2000万人突破を記念した販促施策やテレビCM放映なども客数増に貢献した。12月中間期時点でPB/OEM売り上げが前年同期比22.4%増であったことを考慮すると、引き続きPB/OEMも貢献しているようだ。

 足もとの既存店好調に加えて、4月6日には株式交換によりオリンピックと経営統合すると発表した点にも注目したい。オリンピック株式1株に対してパンパシHD株式1.18株を割当交付する予定で、7月1日付でオリンピックはパンパシHDの完全子会社となる。オリンピックは店舗の約3分の2が都内にあることに加えて、業務転換後も既存店舗とのカニバリを想定する店舗が少なく、首都圏におけるシェア拡大が可能とみられ、業績への寄与も大きいだろう。26年6月期は営業利益1740億円(前期比7.2%増)を見込むが、27年6月期も連続増益が期待できそうだ。(仁)

出所:MINKABU PRESS


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