小糸製が後場上げ幅を拡大、27年3月期は2ケタ営業増益で2円増配見通し


 小糸製作所<7276.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した27年3月期連結業績予想で、売上高は9330億円(前期比1.5%減)と減収見通しながら、営業利益600億円(前期比16.6%増)、純利益395億円(同2.4倍)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の58円としたことが好感されている。

 日本及びアジアを中心とした新規受注はあるものの、米州・中国での販売数量の減少を見込むことで売上高は減収なる見通し。一方利益については、ADB(自動防眩型ハイビーム)など高付加価値製品の拡販や、中国や欧州をはじめとして需要規模に見合った生産体制の再構築をグローバルで進めることが利益を押し上げる。また、生産性改善や固定費の削減など、グループ一丸となった合理化活動を継続していることや、LiDAR事業や中国事業における固定費抑制なども寄与する。

 なお、26年3月期決算は、売上高9476億1000万円(前の期比3.4%増)、営業利益514億3800万円(同14.6%増)、純利益165億3900万円(同64.2%減)だった。

出所:MINKABU PRESS


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