午前:債券サマリー 先物は小幅続落、プラス圏に浮上する場面も


 14日の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅続落。朝方の売りが一巡したあとはプラス圏に浮上する場面もあったが、30年債入札の結果発表を前に買いは続かなかった。

 債券先物は朝方に128円76銭まで軟化。13日に発表された4月の米卸売物価指数(PPI)でインフレ圧力の根強さが示されたことを受け、米長期金利が一時4.50%と11カ月ぶりの高水準をつけたことが影響した。前日まで4日続落しているとあって値ごろ感から押し目買いも散見されたが、財務省が実施する30年債入札の結果を見極めたいとして上値は限定的。日銀の増一行審議委員の講演が午後に控えていることも投資家の動きの鈍さにつながったようだ。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比3銭安の128円87銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.605%に上昇し、その後は前日に比べて0.005%高い2.595%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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