三井金属は急反落、在庫評価の好転剥落で27年3月期は営業益31%減を計画


 三井金属<5706.T>は急反落している。13日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は8300億円(前期比9.4%増)、営業利益予想は910億円(同30.5%減)としており、大幅減益の見通しを嫌気した売りが出ている。高周波基板用電解銅箔「VSP」や極薄銅箔といった機能材料セグメントの主要製品は引き続き好調に推移すると見込む一方、前期にあった円安進行や金属価格の上昇に伴う在庫評価の好転影響などが剥落し利益面は苦戦する。なお、年間配当予想は中間・期末各140円の合計280円(前期実績は245円)とした。

 26年3月期は売上高が7585億3200万円(前の期比6.5%増)、営業利益が1309億1200万円(同75.1%増)だった。AIサーバーなどのハイエンドサーバー市場の好調を背景にVSPや極薄銅箔の販売量が増加したほか、亜鉛などの非鉄金属相場の上昇や相場変動に伴う在庫評価の好転が追い風になった。

出所:MINKABU PRESS


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