<動意株・14日>(前引け)=ダイドー、ワイエイシイ、ユニオンツル、J-MAX、


 ダイドーリミテッド<3205.T>=6日ぶりに急反発。一時97円高の759円と値幅制限上限まであと3円に迫った。アパレルメーカー中堅で自社ブランド「ニューヨーカー」やライセンスブランド「ブルックスブラザーズ」を主力に展開を図っている。M&A戦略にも長じ、今期は買収子会社の貢献もあって業績変貌が見込まれている。13日取引終了後に発表した27年3月期の業績予想は営業利益段階で前期比4倍の15億円を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。同社はアクティビストのストラテジックキャピタルの圧力で25年3月期に劇的に配当を引き上げマーケットでも話題となった経緯があるが、ストラテジックキャピタルが同社株売却後、配当100円から50円に半減(26年3月期)させた。しかし、それでも配当利回りは時価換算で6.6%台と際立って高い。27年3月期も収益急拡大見通しと合わせ、50円配を継続することで物色人気を助長する格好となっている。

 ワイエイシイホールディングス<6298.T>=急速人気化。半導体製造装置や液晶製造装置などメカトロニクス分野を深耕、パワーデバイスの製造工程で不可欠な独自のレーザービーム技術にも注目が集まっており、レーザービームを使った熱処理加工装置であるレーザーアニール装置の大型受注などが収益に貢献している。そうしたなか、13日取引終了後に発表した27年3月期の業績予想は、期ずれ案件の計上効果も反映して営業利益段階で前期比2.5倍化となる33億円を見込んでおり、これが株価を強く刺激した。更に、年間配当も前期実績から5円増配となる45円を計画しており、配当利回りは時価換算で3.2%前後と高く、インカムゲイン評価の買いも誘導している。

 ユニオンツール<6278.T>=ストップ高、上場来高値圏を舞う。プリント配線板用超硬ドリル(PCBドリル)で世界トップシェアを誇るが、生成AI関連を中心とした需要創出で収益は会社側の想定を上回る好調に推移している。13日取引終了後に26年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の100億円から130億円(前期比49%増)に大幅増額した。増額前の段階で連続ピーク利益更新が見込まれていたが、そこから更に3割も上乗せされる形となっている。同社の株価は年初から既に2倍以上の上昇パフォーマンスを演じていたが、足もとの業績修正を受け投資資金の攻勢が改めて加速している。

 J-MAX<3422.T>=カイ気配。ホンダ系の自動車部品会社でプレス成型部品を主力に手掛ける。新機種立ち上げに伴う金型設備などの販売好調が売り上げを押し上げているほか、経営構造改革に取り組み、利益率の改善が急だ。13日取引終了後に発表した26年3月期の営業利益は18億5800万円(前の期は1900万円)と急回復、続く27年3月期は24億円(前期比29%増)を見込んでいる。業績改善を背景に株主還元も強化し、前期の年間配当を従来計画に1円上乗せした5円とするほか、今期はそこから3円増配となる8円を計画。これを手掛かり材料に短期筋の攻勢に火が付いた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS


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