稀元素は大幅続落、設備修繕費用が増加し27年3月期は営業益14%減を計画


 第一稀元素化学工業<4082.T>は大幅続落している。14日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は370億円(前期比3.5%増)、営業利益予想は30億円(同13.8%減)としており、大幅減益の見通しを嫌気した売りがでている。ハイブリッド車需要が堅調に推移し増収となる一方、利益面では設備修繕費用や研究開発費の増加などが負担となる。なお、年間配当予想は中間・期末各15円の合計30円(前期実績は28円)を見込む。

 26年3月期は売上高が357億5100万円(前の期比6.3%増)、営業利益が34億7900万円(同52.4%増)だった。自動車排ガス浄化触媒用途を中心に販売が増えたなか、稼働率の向上に伴う生産効率の改善などが利益に貢献した。

出所:MINKABU PRESS


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