カーリットは大幅安、PET飲料製造ラインの改造工事で今期は営業益8%減を計画


 カーリット<4275.T>は大幅に3日続落している。前週末15日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は372億円(前期比2.6%増)、営業利益予想は32億円(同7.5%減)、最終利益予想は30億円(同0.8%増)としており、営業減益を嫌気した売りが出ている。PET飲料製造ラインの1つについて期中に9カ月かけて改造工事を行うため、ボトリングセグメントで大幅な減収減益が見込まれている。また、主力の化学品セグメントは過塩素酸アンモニウム(ロケット・防衛用推進薬原料)や電子材料分野が前期に引き続き成長を下支えするものの、シリコンウェーハ分野について在庫調整に伴う工場稼働率の低下が継続すると予想する。

 なお、取得総数36万4900株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.6%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施するとも発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、カーリットは18日に36万4900株を1株2740円で買い付けた。

出所:MINKABU PRESS


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