T&S・G、アルゴグラフなどキオクシア関連株に物色の矛先、キオクシア驚異的な収益成長で商機拡大の思惑◇


 ティアンドエスグループ<4055.T>、クエスト<2332.T>、アルゴグラフィックス<7595.T>など“キオクシア関連”に位置付けられる銘柄に投資マネーが向かっている。キオクシアホールディングス<285A.T>は足もとの業績が飛躍的に伸びており、前週末15日に開示した26年4~6月期の業績予想が驚異的な変化率でマーケットの耳目を驚かせた。最終利益は前年同期比48倍の8690億円を見込んでおり、AIサーバーのストレージであるSSD向けNAND型フラッシュメモリーの需要沸騰が改めて確認された。世界的な生成AI市場の急成長を背景にキオクシアは今後、生産能力拡大に動くことが想定され、それに伴い商機を得る周辺企業に投資マネーの視線が向かっている。

 大手電機メーカー向けを中心に生産管理システムの受託開発及び運用・保守サービスを手掛けるT&S・Gはキオクシアを主要顧客としている。また、生成AIやIoT技術、ビッグデータなどを活用したDX支援ビジネスを展開するクエストも売上高の2割前後をキオクシア向けで占めており注目度が高い。また、アルゴグラフは3次元CADをはじめとするITソリューションを手掛けるが、キオクシアなど大手半導体メーカーの設計・開発におけるソフトウェア効率化で実績を重ねている。このほか、半導体リードフレームを供給する三井ハイテック<6966.T>は、持ち前の超精密金型技術がキオクシアのメモリー需要に連動して日の目を見る可能性が指摘されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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