芝浦機は急反落しS安、27年3月期は営業益4%減を計画


 芝浦機械<6104.T>は4日ぶりに急反落し、ストップ安となる前営業日比700円安の4210円に売られた。25日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1370億円(前期比3.2%増)、営業利益予想は42億円(同3.8%減)、最終利益予想は20億円(同94.4%増)としており、営業減益の見通しを嫌気した売りが出ている。地政学リスクの高まりから設備投資に慎重な姿勢が見られるうえ、原油や部材の調達難や価格高騰の懸念など先行き不透明な状況が続く。26年3月期末時点の受注残高は前年同期比11.7%減の966億4000万円だった。なお、想定為替レートは1ドル=150円とした。

 26年3月期は売上高が前回予想の1400億円から1328億1500万円(前の期比21.0%減)、営業利益が50億円から43億6700万円(同69.0%減)、最終利益が33億円から10億2800万円(同91.8%減)に下振れして着地した。売上高及び営業利益は主に成形機セグメントで設備投資を様子見する動きが見られたことで、前回予想に届かなかった。経常利益は前回予想並みの水準になったものの、最終利益では25年11月に連結子会社化したSHIBAURA MACHINE LWB GmbHののれんの減損損失、射出成形機事業における中国での生産体制の再編に伴う特別退職金の計上などが負担となり、前回予想を大きく下回った。

出所:MINKABU PRESS


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