午後:債券サマリー 先物は大幅反発、40年債入札結果は強めとの受け止め


 27日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅反発した。この日、実施された40年債入札の結果が強めと受け止められ、円債相場を支援した。

 40年債入札(第19回、クーポン3.8%)は応札倍率が2.70倍となり、前回(3月24日)の2.54倍を上回った。超長期債の需給を巡る懸念を後退させる結果となった。午後は日経平均株価が急速に伸び悩み、債券の売り持ち高を圧縮する目的の買い戻しが入り、先物は上げ幅を拡大した。日銀の植田和男総裁は、日銀金融研究所主催の国際コンファランスで挨拶を行った。金融政策に関して何らかの示唆を与える内容ではなかったが、タカ派的な発言を見越したショートポジションの解消には寄与したもようだ。

 先物6月限は前営業日比34銭高の128円59銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.035ポイント低い2.685%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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