HPCシスが破竹の上値追いで5年ぶり上場来高値更新、量子コンピューター関連最右翼として脚光浴びる


 HPCシステムズ<6597.T>が5連騰。前週末22日にストップ高に買われた後も買いの勢いは衰えず、今週に入ってから連日10%前後の上昇で破竹の上値追いを続けている。きょうは一時650円高の4850円まで駆け上がり、21年6月以来約5年ぶりに上場来高値を更新した。

 人気化の発端は前週21日に米商務省が、量子コンピューターに傾注するIBM<IBM>など、米国内企業9社に対しCHIPS・科学法にもとづき20億1300万ドルを出資する意向を表明したこと。量子コンピューターを重点投資分野に掲げる高市政権下でも政府による政策支援が打ち出される可能性が意識され、関連有力銘柄である同社株にも物色の矛先が向いた。

 同社は科学技術用高性能コンピューターの開発・販売及びソリューション事業を主力とするが、スーパーコンピューター分野で先駆するほか、量子化学計算をクラウドサービスで提供する。官公庁の研究機関向け高性能コンピューターを提供するなどの実績もあり、国策関連銘柄としてのポジションを担っている。26年6月期の営業利益は前期比11%増の7億500万円と5期ぶりのピーク利益更新を見込むなど業績も飛躍期を迎えている。

出所:MINKABU PRESS


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