米外為市場サマリー:中東情勢の不透明感から159円50銭台に上伸


 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円52銭前後と前日と比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=185円47銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。

 イラン国営テレビは27日、米国との紛争終結に向けた覚書草案を入手したと報道。イランは1カ月以内にホルムズ海峡を通る商業航行を紛争前の水準に戻し、米国はイラン周⁠辺から軍を撤収、海上封鎖を解除することなどが盛り込まれており、米イラン和平協議の進展期待が高まった。米原油先物相場が下落したことでインフレ懸念が後退し、つれてドル円相場は159円25銭まで軟化する場面があった。ただ、この覚書草案に対して米ホワイトハウスが「事実ではなく、完全なねつ造」だと否定すると、中東情勢を巡る先行き不透明感が改めて意識される形でドル買いが流入。低下していた米長期金利が持ち直したこともドルの支えとなり、一時159円58銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1626ドル前後と前日と比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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