東京株式(前引け)=小幅高、前日終値を挟んで一進一退


 28日前引けの日経平均株価は前営業日比40円37銭高の6万5039円78銭と小幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は10億8448万株、売買代金概算は4兆6898億円。値上がり銘柄数は736、対して値下がり銘柄数は773、変わらずは57銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は方向感に乏しい地合いだった。前日の米国株市場で主要3指数が揃って最高値を更新するなか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落し、これを受けて半導体セクターの影響が大きい日経平均は弱含みでスタート。その後、前日終値を挟んで一進一退の動きとなった。中東情勢を巡っては米イラン戦闘終結に向けた覚書の草案が伝わるなど和平期待が持続している一方、日本時間きょう午前には米国がイランの軍事施設に新たな攻撃を加えたとも伝わっており、依然として先行き不透明感が強い。プライム市場では値下がり銘柄数が値上がり数をわずかに上回った。

 個別では村田製作所<6981.T>や太陽誘電<6976.T>、TDK<6762.T>といった電子部品株の上昇が目立った。京セラ<6971.T>やイビデン<4062.T>、ローム<6963.T>、ミネベアミツミ<6479.T>も高い。トヨタ自動車<7203.T>、日立製作所<6501.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が堅調に推移した。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>をはじめ、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が軟調。パソナグループ<2168.T>が大幅安。タマホーム<1419.T>も大きく値下がりした。

出所:MINKABU PRESS


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