米外為市場サマリー:米イランの協議進展観測で一時159円10銭台に軟化


 28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円24銭前後と前日と比べて30銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=185円53銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安だった。

 この日に発表された4月の米個人消費支出(PCE)価格指数の上昇率は前年同月比で3.8%(3月は3.5%)となったが、一方で前週分の米新規失業保険申請件数が前の週から増加したことがドルの重荷。1~3月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正されたことも上値の重さにつながった。米ニュースサイトのアクシオスが「米国とイランが停戦期間を60日間延長し、イランの核問題を協議する覚書を交わすことで合意した」ことを伝えると、両国の協議が進展するとの観測から米原油先物相場が伸び悩むとともにドル売りが流入。米長期金利が低下したこともあり、ドル円相場は159円12銭まで軟化する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1651ドル前後と前日と比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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