東京株式(前引け)=大幅反落、目先過熱感から売り圧力が顕在化


 2日前引けの日経平均株価は前営業日比1100円84銭安の6万5833円49銭と急反落。前場のプライム市場の売買高概算は13億514万株、売買代金概算は5兆9452億円。値上がり銘柄数は280、対して値下がり銘柄数は1261、変わらずは22銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は目先過熱感からの売りが優勢となり、先物主導で下値を大きく探る展開となった。米国とイランの和平交渉が難航しているとの見方がリスク回避ムードにつながり、海外筋が225先物を売る動きが観測されている。日経平均は前引け時点で1100円の下げとなり、6万6000円台を割り込んだ。これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連に目先スピード警戒感からの売りがかさんだ。個別株はプライム市場全体の8割が下落する展開となっている。

 個別では売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が軟調、売買代金2位となったソフトバンクグループ<9984.T>も朝高後に軟化した。村田製作所<6981.T>が冴えず、太陽誘電<6976.T>も下落した。古河電気工業<5801.T>の下げが目立ち、イビデン<4062.T>も安い。三菱重工業<7011.T>も下値模索が続いている。武蔵精密工業<7220.T>がストップ安に売り込まれ、日本ケミコン<6997.T>も急落した。半面、アドバンテスト<6857.T>が逆行高、任天堂<7974.T>も堅調、ソニーグループ<6758.T>も底堅い。堺化学工業<4078.T>が値上がり率トップに買われ、AGC<5201.T>、ワイエイシイホールディングス<6298.T>なども大幅高に買われた。

出所:MINKABU PRESS


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