ソフトバンクGは最高値街道、傘下のアーム株急騰を追い風に時価総額の拡大続く◇


 ソフトバンクグループ<9984.T>がカイ気配スタートで続伸、目先筋の売り物をこなし最高値街道をまい進している。前日は大陽線を形成し14%高と急騰、終値換算で時価総額が48兆7848億円に達した。時価総額45兆円台のトヨタ自動車<7203.T>を抜き去り、全上場企業を通じてトップとなったが、きょうは更にその時価総額の差を広げる展開となっている。

 AI・半導体関連株への投資資金流入が世界的に加速するなか、ソフトバンクGはその象徴株として株価水準を切り上げてきた。ここ米国株市場で同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>が上げ足を加速させていることも材料視され、前日の米株市場で15.7%高と急騰を演じたことが一段と株価を刺激した。もっとも、モメンタム相場の色彩が強いことは否めず、短期急騰の反動を警戒する声も聞かれる。大きく膨張していた信用買い残は株価上昇局面でかなり整理が進んだ状況にあるが、信用倍率は直近データで4.39倍と依然として高く、トレンドが反転した時には下げが助長される可能性もある。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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