東京株式(大引け)=1667円高、半導体関連などが牽引し6万8000円台で着地


 3日の東京株式市場は半導体関連などを中心にリスク選好の地合いとなり、日経平均は急反騰。一時2000円を超える上昇で終値でも初の6万8000円台乗せとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1667円89銭高の6万8402円13銭と大幅反発。プライム市場の売買高概算は25億4897万株、売買代金概算は12兆2712億円。値上がり銘柄数は1018、対して値下がり銘柄数は512、変わらずは33銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で半導体関連が大きく買われた流れを引き継いで、同関連株を中心に投資資金が流入した。米株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.9%高で最高値圏を走っており、東京市場でも半導体製造装置や周辺の部品メーカー、半導体材料を手掛ける企業などを中心に買われ、全体を押し上げた。きょうは長期金利が上昇したものの、外国為替市場では午後に円安方向に振れ、これも輸出セクターを中心に追い風となった。また、業種別では33業種中25業種が上昇、値上がり率首位は非鉄セクターだった。なお、日経平均は急騰したものの、値上がり銘柄数は全体の65%にとどまっている。売買代金は12兆円台と高水準の商いが続いている。

 個別では、前日を上回る歴代最高の売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が伸び悩んだものの続伸、村田製作所<6981.T>もしっかり。東京エレクトロン<8035.T>が値を飛ばし、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>も大幅高。フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>なども買われた。イビデン<4062.T>が物色され、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>の上げ足も目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも高い。ラサ工業<4022.T>がストップ高で値上がり率トップ。このほか、日本電波工業<6779.T>、テラスカイ<3915.T>、武蔵精密工業<7220.T>などストップ高が相次いだ。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>は利益確定の動きが出て下落、三井金属<5706.T>も売られた。IHI<7013.T>が冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>も下値を試す展開に。富士通<6702.T>、NEC<6701.T>も値を下げた。SHIFT<3697.T>が急落、メンバーズ<2130.T>、PKSHA Technology<3993.T>、TIS<3626.T>などが大幅安となった。堺化学工業<4078.T>も大きく利食われた。

出所:MINKABU PRESS


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