ダイサンは急落し年初来安値更新、26年4月期が一転営業減益で着地


 ダイサン<4750.T>は急落し、年初来安値を更新した。2日の取引終了後、26年4月期(25年4月21日~26年4月20日)の連結決算を発表。売上高が前回予想の115億円から111億3900万円(前の期比2.8%増)、営業利益が4億2000万円から2億6800万円(同27.5%減)、最終利益が3億3000万円から2億6200万円(同21.8%減)に下振れして着地した。営業利益及び経常利益は増益予想から一転して減益となっており、嫌気した売りが出ている。

 売上高は概ね想定通りに推移したものの、施工サービス事業における人材確保が計画を上回って進み、人件費などの固定費が増えた。シンガポール子会社では政府方針に基づくワーカー関連費用の引き上げがあったうえ、従業員寮に関する費用が想定を超え、労務関連費用が拡大。そのほか、事業領域やグループ体制についての各種検討を進めるなかで、外部専門家への報酬や調査費用などが想定を上回ったことで販管費も増加した。

 同時に27年4月期の連結業績予想も開示。売上高予想は120億円(前期比7.7%増)、営業利益予想は2億8000万円(同4.1%増)、最終利益予想は1億3000万円(同50.4%減)とした。主力の施工サービス事業では労務費や人材関連コストの上昇が続くなか、適正価格での受注交渉に取り組み、収益性の向上を図る。

出所:MINKABU PRESS


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